vol.122 銀行口座の開設は？

中国の銀行で口座開設。
留学生だってできます。

中国の銀行に口座持ってるって、
なんかかっこよくないですか？笑
ぜひ、口座作ってみてください。



必要なものはパスポートと現金だけです。
他には何もいりません。

それだけで口座を開設できて、
その場でキャッシュカードも発行してくれます。



では、どうやって開設すれば良いのか？
方法もへったくれもありません。
力技です。

いや、冗談じゃなくて、
本当に力技です。



まず、銀行に行きます。
中国の銀行ってたいてい混み合ってます。
バタバタしてます。

そんな中で、暇そうにしてる人が1人2人います。
まずは入り口の警備の人。
そして、案内係の人。
このどちらかをつかまえます。

で、パスポートと100元札を出します。
そして電子辞書片手に、
「口座」とか「開設」とか、
思いつく単語をひたすら連発します。



状況を頭の中でイメージしてみてください。
外国人が銀行にやってきて、
パスポートと100元札パタパタさせて、
「口座！」って騒いでるんです。

よほどのクルクルパーじゃない限り、
何をしたいのか分かりますよね。

あとは彼らの指示に従うだけです。



冗談だと思うでしょ。
けど冗談ではないんです。
ホントです。
ホントにこれで口座開設できます。

私、こうやって開設しましたから。笑



海外に行くと言葉の問題から、
こういったサバイバル対応が必要になってきます。
サバイバルの練習として、
ぜひチャレンジしてみてください。



金融ネタでもう一つ。



クレジットカードですが、中国では使えません。
使えませんってのは不正確ですね。
留学中に使う機会がほとんどありません。


中国ではクレジットカードがまだ普及していません。
デビッドカードが主流です。

クレジットカードが使えるのは、
高級ホテルとかデパートとか、
ごく一部に限られてるんです。


みなさんが留学中にお金を使うのって、

学費、寮費の支払い、
学食での食事、
近所の食堂での食事、
スーパーでの買い物、
バスや地下鉄、タクシー、

こんなもんでしょ。


で、これらすべて、
クレジットカードは使えないんです。


使いようがないクレジットカードなのに、
混み合ったバスで財布をすられて、
入れていたカードもなくなった。
こういう話もよく聞きます。


どうせ使う機会はゼロなんですから、
クレジットカードは日本に置いてくる。
中国には持ち込まない。
その方が安全ですよ。


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